フラッシュの話5
Flash職人が爆発的に増える切っ掛けとなったのは、2002年始めに設立された2ちゃんねるFLASH・動画板であるのは言うまでもない。
最初こそ職人があまり集まらなかったものの、同年の2ch内のムネオハウスブーム等が起爆剤となり、ハイクオリティなアニメーションやゲームが続々発表される中で、そこを発表の舞台として活躍する人が多く集まり、それらに触発された者がまた職人を志すようになったのである。
そのころ多くの職人は作品の主人公にアスキーアートを使用し(比較的キャラが決まっているので、一から設定する必要がない、画力の差がそれほどでない、などの利点がある)たため、それらの作品は「2ch系フラッシュ」と呼ばれるようになる。ハイスピードの音楽に高速のアニメを載せるMG系(旧PV系)アニメが誕生したのもこの場であるのだ。
そこでフラッシュのカリスマ的職人も数多く生まれ、年末に紅白分かれてフラッシュ新作の発表を行う「紅白フラッシュ合戦」は大きな注目を浴び、マクロメディアが開催に際して祝辞を送ったほどであった。
すでにそこを出身した多くのクリエイターたちが国内の賞を続々受賞しており、またクリエイター主体で見本市を開催したり、「紅白」の主催者が法人を立ち上げるなど、商用利用に関する動きも本格化している。
2004年11月には、G-STYLE氏の3歳シリーズが書籍化され、その後も商品化を続けている。
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